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兎平から登っている登山者を迎えに来たというおばあちゃんから
お菓子をもらって
元気♪Oハツラつー(^▽^* 三 *^▽^)O♪
お菓子をくれたおばあちゃん、その後杖つきながら腰まげて登山道を
登っていきました。
大丈夫かよ・・・
画像は名無しの県境のピークへ続く道らしきもの。
見えるてっぺんがたぶん940mくらいの標高です。
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こっち側は岩手県。
林道は左側の山肌に沿って続いています。
ロールオーバーで山名が見えます。
ここから北真昼岳(音動岳)まで40分、そこから真昼岳までが50分
くらいとのことです。
真昼岳から兎平まで1時間20分くらいだそうなので結構お手軽?
コースかもしれません。条件がよければ・・・
最近は兎平から女神山まで下払いされたようなので結構な縦走距離
を楽しめそうです。
機会があったら登って見よう!!
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こっちは上の写真よりちょっと左(東側)方向の写真です。
ロールオーバーで山名が見えます。
中央部を真昼本沢が流れています。
標高は低いけれどなかなか奥行きのある森です。
針葉樹の森はなんか薄暗くてキライなんですが、こんな広葉樹の
森はイイですなぁ〜。まぁ熊も沢山いそうですが・・・
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峰越峠から少し降りてきて真昼岳方向(西側)を見た風景です。
路面はしっかりして砂利も入れたばかりのようです。
去年来た時は砂利はしかれてなかったはず???
まぁ、準主要道みたいな扱いの道なんで整備は定期的に必要
なんでしょうが、最近は林道整備の予算とかあんまりつかない
筈なんですけどね。
合併して急にお金持ちになったのか?
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こちらは峰越峠を岩手側から写しました。
鞍部が峠になります。
なんか典型的な峠です(^^;
それなのに峰越峠だもんな。つーか地図には峠名は無いし。
峠部分には大きな木がほとんどありません。たぶん森林限界を
超えているんでしょうね。
鳥海山だとダケカンバがこのくらいの標高にはあるんですが
それもありません。何でだろ?
木がないんで、ここに来るたびに標高が低い割りに高いところに
いるような錯覚するんですよねぇ〜
下は峠より南側の稜線の様子です。
稜線に沿って登山道があるんですが、結構アップダウンがありそうです。
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栃平の南西斜面から南斜面を林道が下っていきます。
そしたら突然エンジン音が・・・
グヮヴォォ〜
って鳴り始めました。もうちょっと広いところがあったら止まって見ようか
とおもってたら今度は・・・・
ブォヴォォォ・・・
ヴバンッヴボンッ〜
半径1km以内の熊を追い払うような音がします。
なんじゃ?・・・・
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小松倉沢の堰堤下まで降りたところで止まってみると・・・
サイレンサーが無い!(゜_゜i)タラー・・・
しゃーないからブォヴォォォ・・・ヴバンッヴボンッ〜のままで
探しに行きましたよ・・・
関係ないけどサイドカバーの萌え系ステッカー(笑 は
2ちゃんバイク板SOSスレのレスキューステッカー。
hachiprodesign製で yahooオークションで買えまっせ!
今回は自己救助 _| ̄|○
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ありました・・・落葉と同化するように転がってました・・・
この野良サイレンサーめ!!
この後修理に30分を要しました。
結局マフラー取り付け部分のフレーム溶接が振動の為にクラックが入り
そこからとどめで完全離脱となったようです。
手持ちの20番のステン針金を束ねて、亀甲縛りで対処しました!
いやぁ持ってて良かった針金。
「魔の棲む道 峰越林道 mAmの悲劇」
ってこれのこと?
はい、つまんなくてすいません<(_ _)>
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いちおうこの場所で笹薮に隠れるように直してました。
通りかかった4輪駆動の方々はしゃがみこんでなんかしてるオイラを見て
変な目で見ていきましたよ。
い、いや、ウ●コじゃないから・・・
なんかそう思われたような気がする・・・そんな目だった・・・
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よくわかんないけど、針金亀甲縛りでノープロブレムの図
なんか普通についてるよりも頑丈だったような・・・
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だいぶ降りてきましたが林道は普通の道です。
どこにも川原状態はありません。
そりゃそうですよね、途中何台も車とすれ違いましたもん。
先の工事でかなり本格的に改修工事をしたんでしょうね。
(10月くらいまで通行止めにして工事をしてたらしい)
去年はプチガレ状態でよかったなぁ・・・
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真昼本沢と小松倉沢が合流して本内川となります。
さすがに秋も押し詰まると水量はかわいいものです。
本内川は下流の前郷集落で和賀川に合流して湯田ダムに
注ぎ込みます。
本当にこの水系は広葉樹が沢山あります。
こんな川には沢山魚がいるんだろうな・・・・
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林道は高低差が無くなり紅葉の谷あいを進みます。 |
まもなく兎平登山口に到着。
峰越林道の整備が行われるのは、これら登山口があるからというのも
理由のひとつでしょう。
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この日は10数台の車が止まっていました。
結構登る人っているんですねぇ〜
シーズン最後の日曜日、しかも天候も安定してたってこともあるんでしょう
ロールオーバーは奥のほうの写真です。
ブナのトンネルを通るような感じです。
実際は写真以上にムチャクチャ綺麗です。
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こちらは登山道の写真です。
この道を進んでいくのはかなり気分がいいでしょうねぇ。
ここから兎平までは1時間10分くらい。途中本内川の渡渉があったり
滝が見えたりして飽きることのなさそうな登山道らしい。
この道、藩政時代には、兎平の峠が南部藩と佐竹藩をつなぐ交通路であり、
現在でもその路や石碑などが残っているそうです。
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登山道入口からまもなく道路は舗装になります。
集落が見え始めるとその入口にあるのが真昼温泉です。
入ったことはないのですが、なんかこじんまりしていい感じ。
真昼温泉を過ぎると県道1号線に出ます。
峰越峠からはここまで約20km、ダート部分は約14kmです。
今回は修理もあったので約1時間半もかかってしまいました。
ということは峰越林道総延長30km位、ダートは24kmくらいと
いうことですね。うーん、結構長い。
県道に出て振り返ると真昼温泉の看板があります。
なんか立派です。
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県道にはこんな感じの看板もあります。
今回通った峰越林道は、この看板に偽りのない立派な林道でした。
去年は違ってたけど(^^;
んっ?千畑町のとこだけ後付の様子。
そういえば去年は真昼温泉しか書いてなかったような気もする。
整備して開通したから貼り付けたのかな?千畑町・・・ |
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続いて萱(かや)峠林道に向かうべく左草集落に入ります。
どうもこちらからは林道の入口が良くわかりません。
一回迷って養殖場のようなところで引き返してみたりして・・・
道端で悩んでいたらおじさんが道を教えてくれました。
おじさんアリガト<(_ _)>
でもおじさんの目はこう語りかけてました
「あんなとこ走りたがるとは変な奴・・・」
はい、ちょっと変態です。
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この何の変哲も無いところが萱峠林道の入口です。
この手前に微妙に弱った杭がここが萱峠林道だということを伝えていました
それにしても、やる気がそがれそうな風景です・・・
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この辺まではなんとなく整備されてる気配もあります。
まぁ、なんとなくなんですが・・・
この先、岩手県側は放置プレーです。
その理由はロールオーバーの写真をご覧ください。
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上から見るとこんな感じ。
正面の茶色の部分が流出したんでしょうね。
結構いい感じのジャンプ台になってます。
車だと軽トラやジムニーが頑張れば通れるでしょうか?
勢いをつければ普通車も何とかいけそうですがお勧めはしません。
通れるかも?っていうだけで、たぶん誰も通らないんでしょうね。
そして放置プレーに繋がります。
この先にもプチがけ崩れがあります。
昔は一応工事していたりしたこともあったのですが岩手県側は
なんか直しても次から次へと崩れていくみたいですこの林道・・・
でもなんか去年よりは道路状況がよくなっているような気もします。
さすがは「基幹林道萱峠線」 (^^;
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岩手県側は下刈りもありません。
時期が晩秋なためそれでも結構走りやすいですが夏だとヤバイです。
オイラ虫と草むらは嫌いなんです。基本的には・・・・
だって見ただけでかゆいんだもん
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峠が近づくと路面もしっかりしてきます。
山に入る人がそれなりにいるんでしょう。
轍の真ん中はデンヂャラスゾーンです。
コケが生えてて不用意に横切ったオイラは
一人あっち向いてホイ♪( *^-゜)/⌒☆゛状態でした |
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峠到着!!
結構深い切り通しになっています。
特に何にもないです(^^; |
と思ったら、右の草むらに人工物発見!!
ロールオーバーはコントラストをあげた写真です。
「萱峠」って見えますか?肉眼ではしっかり見えたんですけど・・・
通行止めが続いて久しいから余計この看板が痛々しい気がします。
もうこの代わりの看板がここに設置されることはないかもしれません。
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峠を越えて秋田県側に入りました。
南西方向大松川の集落があったほうの山並みです。
もっと天気がよければ右手に鳥海山も見えるかも。
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峠を越えると画期的に路面状況?が良くなります。
もったいなくなければレクサスでもこれます。
下っていくとまもなく松川地区外山で県道273号線に行き当たります。
本来の「基幹林道萱峠線」は県道273号を横切り横手市杉沢地区まで
続いています。
外山地区から杉沢地区までは狭いながらも全面舗装です。
参照1 走行記録 006 そうだ県境(岩手)を越えて行こう!
参照2 道路データーベース 県道273号 外山落合線
データ
萱峠線ダート部分約12km 最高地点約600m(萱峠手前岩手側2km地点)
標高差約320m 所要時間38分(まったりと)
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ぜんぜんリベンジになってない _| ̄|○ |