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早朝の爽やかな湯の浜海岸
昨日と違ってすっきりしたいい天気!!
じゃなくて西風がむちゃくちゃ強い!!
横風が強いとバイクいやなんだよね・・・
協議の結果、昨日挫折した「次年子のそば」を食べに行くことにする。
車チームは別行動で現地を目指す。
何故かロードバイクで来たS君は自分といっしょに走ることになった。
せっかくだから爽やか3桁国道を案内してあげよう。
ということで昨日の道を戻ることにした・・・
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むちゃくちゃ工事中の国道112号を華麗?に通り抜け、
「道の駅にしかわ」で一応お土産などを仕入れして
ガソリンを補給後国道458号に入る。
ここから肘折温泉までは約35km
2車線の舗装道路にS君は安心している様子・・・
あまぁ〜〜い!!
楽しい国道458号はこの先にあるのだよ
今年転倒を味わったS君は狭い道とカーブにとても強い
恐れを抱いているのをおいらは知っていた・・・(^^;
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MAP @地点
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MAP A地点
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写真撮影をしながらゆっくり行くことをS君に伝え、十部一峠での再会を
約束し先に行ってもらう。ダートがあることはS君にはナイショ
幸生の集落に入る。
遠く谷あいの先に見えるのが大蔵村と寒河江市を分かつ葉山の山々
昨日に引き続きあの山塊を越えていくのだ。
(ロールオーバーで拡大) |
ふと横を見るとなんか立派な崖がある。
地図で見ると「立岩」というらしい。
なにげなく見ていると・・・
んっ?なんかある (ロールオーバーで拡大)
わかります? |
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そう、岩(崖)の真ん中に穴がある。
なんか自然の穴っぽくない。(ロールオーバーで拡大)
田んぼの畦道を半分ぬかりながら近づいてみる。
直径1mくらいの真ん丸い穴・・・よく見るとほかにも穴がある。 |
形はさまざまだけど(四角かったり丸かったり)一直線に並んでる。
???
なんだこの穴?
岩は傍らを流れる熊野川(ゆうのかわ)からまっすぐ立ち上がっている
水面から約10mほどのところを水平に穴が貫通しているのだ。
帰ってからネットで調べてみたけどわかんない。
こんな物件は「山さ行がねが!」様で鑑定してもらうのが
いいのかも知れない。
というわけで自分を納得させてこの場から離れることにする。
それにS君を待たせても悪いし・・・
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MAP B地点
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幸生を過ぎ人家もなくなり道路は舗装とダートが混在するようになる。
そこを少し進むと路傍にこのような風景が現れる。
幸生銅山で亡くなられた無縁仏を供養しているらしい。
ここは雪崩も多かった場所らしいので寒河江までの道中に不幸にも
雪崩に巻き込まれ亡くなられた方もいたのかもしれないなぁ
ひっそりと佇む墓所に誰が手向けたのかわからないが供養の花が
添えられていた・・・
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ようやく十部一峠に到着しS君と合流。
S君は煙草をくゆらせながらまったりと待っていてくれた。
うーーーん、マイペースなS君って良い。
振り返ると「国道112号まで20km」の標識(ロールオーバー)
国道112号と国道458号の交点の標高は約160mなので
ここまで無数の九十九折れを経て700mほど登ってきたことになる。
うーん・・・やっぱ国道じゃないなここ(^^; |
MAP C地点
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十部一峠の標識の奥に山神様が祭ってあった。
無神論者のおいらだけど山神様だけは別枠!
素直に手を合わせお祈りする。
「すいませんがまたここで遊ばせてください」って・・・
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峠の西側に降りていく林道が「永松林道」
延長7449m 幅員3.6m
行き先は永松銅山跡地
この山塊には鉱山が密集していたらしくこのほかにも多くの鉱山が
あったようだ。
この鉱山は500年以上前に開山したと伝えられ近年まで操業が続け
られていた。元禄以後栄え山腹に3寺院を置く人口3000人を超える
集落があったといわれている。
うーん、なんかすごい。 |
MAP D地点
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この先は行っていないが葉山林道と同じ感じの道が続いているようだ。
入り口にはこの先は自己責任だからね!っていうような看板が掲げられている。
こんな道に入り込んで何があっても自己責任だよね。
管理責任ばっかり問うようじゃイケナイと思う。
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ようやく空模様も良くなってきた。
すっかり秋の景色。もうすぐここも雪に閉ざされるのだろう
ここは東北でも有数の豪雪地帯。
肘折でさえ冬季の積雪は3mを超える。
そんな風景の中をロードバイクに乗ったS君が走る(^^;
「数十年前は一桁国道でも砂利道だった。
そんな道でも当時のバイクは走ってたんだよ」
とS君には言い聴かせておいたさ(^^; |
MAP E地点
MAP F地点
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MAP G地点
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もうすぐ肘折。
どうもこの看板は人気があるらしくあちこちのHPに登場する。
直線のダートに唯一の人工構造物だから写しやすいんだろうな。
ごらんの巾なので車同士だと離合には気を使う。
車は道の真ん中を走ってくるからカーブは要注意だ。
そういえばこの道でバイクとすれ違ったことないなぁ・・・人気ないのか?
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湯の台放牧場?で休憩していたら・・・
ぬこ登場!!
なんか人懐っこい。きっと餌をもらってるんだろうな
首輪もなかったのできっと「山ぬこ」なんだろう。
ちなみに♂なのを確認しましたよ(^^; |
MAP H地点
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MAP I地点
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豊牧から松橋に抜ける林道通過もチョッと考えたが、さすがにロードバイク
にはつらそうなので廃案とし、素直に国道458号を北進し県道330号、
県道30号、県道306号をつなぎ次年子到着。
予定到着時間を1時間半遅れての到着であった。
蕎麦は大根汁で食べることで有名な「七兵衛」をセレクト。
自動車チームは国道47号を普通にたどり、すでに到着していた。
待ちきれずに既に蕎麦を食べて(食べ終わって)いた。 |
中はこんな感じ。
昔ながらの農家の佇まい。
一枚板の長テーブルがすごいりっぱ。
入り口を開けるとおばさんたちが一生懸命蕎麦を打っていた。
平日の午後遅くだったが店内は結構込み合っていた。
なんかいろんな賞状や感謝状が鴨居に掛けられていた。
そういえば農家の友達の家に行くとこんな感じだったなぁ〜 |
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蕎麦はこんな感じで出される。
大根汁に割下を入れ食べる。かなり辛口だがさっぱりしている。
おかず?は三品出る。この日は野菜の浅漬け、蕨の漬物、きくらげの
醤油漬け。
おいしかった。特にきくらげの醤油漬けは添えられてきた芥子をつけ
食べるのだが絶品!!
なんかこれだけでもきた甲斐があったような気がするよ。
蕎麦は太めで腰がありそばの香りがあって・・・4杯食べちゃいました。
おいら更科系よりこんな感じの蕎麦の方が好きだな。
この後帰路に着くが、あまりの満腹具合にS君は本合海で道に迷い
鮭川村に行くはずが鶴岡方向に走っていってしまったらしく、しばらく
おいら待っては見たものの、諦めて見捨ててしまいました(^^;
その後無事「道の駅 鳥海」にて合流。車チームもここで合流し、いっしょに
帰路についた。
「道の駅 鳥海」でS君を待つ間にお土産を買いまくって貧乏になったのは
余談・・・
蕎麦食べ過ぎて、帰ってからの寿司屋で寿司が食べれなかったのも余談
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