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023 そうだ、奥羽山脈をウロウロしよう!PART2
 小鈴森-三森山-南本内-狙半内

2005/08/28&09/11

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以前から気になっていた小鈴森林道をようやく探し当てた。
っていうか地形図ではたぶんここだなって見当はついていた
のだけれど、なかなか侵入する時間的余裕が無かったのも一因。

民家の脇の、ともすれば神社にでも通じるような道を入るとそこが
小鈴森林道である。
特に入り口には林道の表示も無かったような気がするが、入ってから
しばらくすると林道名の表示看板があった。
帰ってから気がついたのだが表示の柱には「平成」の文字が見て取れた。

ちなみにこの林道、地形図では中間部分の記載が無いがちゃんと
通じている。おそらく表示看板の柱の年号ころに全線開通したのでは
ないかと想像するがあってるのかな?


しっかりと砂利が敷き詰められた轍がはっきりと写真でも見て取れる。
おそらくこの部分は既存部分の古い林道だったのだろう。
植林もそれなりに成長している。

林を過ぎるとご覧のとおり新しいガードレールが設置された見通し
のよい景色が広がる。ちょとググッて見たらビンゴ!!
平成12年完成の道路であることが判明。
秋田県発注の林道らしい。ということは林道開設事業として新規に
建設された林道ということなのだろう。

それにしても立派な道だなぁ〜

離合できるスペースもちゃんと設置されている。
離合箇所というかなんか駐車スペースくらいある。

せっかくなので茶をしばく(w

本来だったら地元の湧水で珈琲を飲みたいところだが、湧水の場所が
わからんからコンビニで買ってきた「大清水湧水」で湯を沸かす(爆

それにしてもこの辺って林道いっぱいあっていいなぁ。
としばしなごむ。

反対側の出口(入口)。こちらにはようやく立っている状態で標柱があるが
ほとんど読み取れない。
もともとのある林道部分はそれなりに古いんだろなぁ。
こちら側の幅員は結構狭かったし。

路面状態は基本的に砂利道。
勾配がきつい部分はコンクリートが打ってあるが、それも相当年季が
入っている。

三叉地区から黒沢地区をつなぐこの林道は距離にすると5.7kmほど
になる。

PART1でも紹介した三森林道に入った。

この場所は中腹にある788mピークの西側をたどっている部分。
路面はおおむねこんな感じだが、砂利が深い部分もある。

秋田県側は比較的というか整備が行き届いている。

岩手側は崩落や流出、陥没箇所がある。草木の生い茂る時期から
は林道自体が覆い隠されそうな勢いで、ナックルガードがないとチト
痛いかも。普通車の走行はお勧めしない。


三森登山道入口付近から北側を望む。
特に何にもない風景だけど日本の山の原風景みたいな感じ。
ちゃんと植林はされてるけどね(^^;

ここが登山口の入口。
チョッと離れた場所には駐車スペースがあります。

この日は一台とまってました。結構暑かったので登山はキツかったかも

この辺で大体標高750m。三森山は標高1102.2m。横手市で一番標高
の高い場所らしい。
直線距離は900m。おおむね350mほど高度を稼がなくてはなりません。
つーことは・・・40%勾配? 十分死ねます(^^;

ちなみに案内看板には歩道1552m、階段587段?、休息施設2棟、
休息用ベンチ20基 (^^; あるって書いてある。
やっぱ相当きつそうだ。 

またしても茶をしばきます。

今日はまったり林道ツーリング(一部路線を除く)なのでゆっくり
したものです。
なんか丁度いいベンチもあるし。
是で水場があれば最高なんだけど見つかんない。残念。
ということで大清水湧水の出番ですよ

岩手側終点(始点)の湯川の出会い手前のコーナーを抜けてくる
S先輩。
ナックルガードが無いから痛かったかも・・・
でも颯爽とゴォーーーーーーール!!

この後小俣沢沿いの林道を抜け湯川に出る。

三森山林道総延長約17km走破!!
小俣沢沿いの林道総延長3.1km走破!!

湯川から湯田に抜ける途中には廃坑が見える。

こうやって明るい幹線沿いにある廃坑はなんか懐かしささえ覚えるが
山の中にある廃坑はチト気持ち悪いっす。

この辺の山塊には多くの鉱山跡が残ってる。
ちょっと昔にはどこの鉱山も活気があったんだろうなぁ

今は草木からゆっくり飲み込まれようとしている・・・
世の理 である「盛者必衰」を感じたりする。なんちゃって(^^;

湯田で昼食。定番はジンギスカン定食だが今日は豚バラ定食。
なんか毎回ここで昼飯を食べてるようなきがする。
写真は二人前。結構量があるが食べきれないほどでもない。
たまに味噌汁を忘れられたりするが別に怒ったりはしない。
うん、怒ってないとも。怒ってねーよ!!(^^

今度は南本内林道。いつもの場所で記念撮影。
いっぺん紅葉の時期に来たいもんです。
ここは湯田側本屋敷から入って約8km地点。
峠まではおよそ6.5km。昨年まではこの峠までの区間がイイ感じで
ガレ気味で良かったんだけど今年はきれいになってしまったような・・
走りなれてそう感じるのかもしれないけど??

S先輩気合入ってます!!

峠を目指して上ってくる。

峠は水源の森になっている。まぁどこの山でもピークのあたりは
こんな感じかな。峠に特に名前は無いようだ。

緑色バイクのほうの道を進むと本来は先ほど直下を通過してきた
三森山への登山道に通じるはずなのだが、現在は廃道となっている
この先1kmほど進むと道はなくなっている。
この道が崖に無理やり切り開いたような道で、下を見るとかなり
   こわぁ〜い

そんなとこで?約20kmのダート道南本内林道を無事通過し
東成瀬村に下りてきた。

写真は成瀬川。写真の左から右に流れていく。
向こうの山すそを国道342号が通っている。

「ぽよよんの森」キャンプ場の前の林道を走ってくるとなんか立派な
橋が登場する。

1.5車線のダート林道に忽然と不相応な(失礼・・)立派な橋だ。

平成10年3月竣工の「明通橋(あけどおりばし)」である。

竣工3月?まだこの辺、雪テンコモリだろう3月は・・・・
とちょっと疑問を感じたりして (δ。δ?)

近づくと親柱?になんか意匠が施してある。

ロールオーバーで拡大するが・・・

岩魚と山女魚の彩色されたデザインがイイ。
東成瀬のページによると散策コースに指定されているようだ。
確かに眺めはいいけれど・・・

この写真を撮った日には橋の袂に車が一台止まってた。
山菜(きのこ)採りか渓流釣りだろうか?

とりあえずここの林道約3km走破!!

いったん国道に出て大柳自然公園に向かう。

狙半内林道への入口目指して・・・

上っていく途中にはでっかい木がある。
「白滝のマダの木」というらしい。
説明看板があったが風雪に耐え切れずに文字がところどころ欠落
していた。たぶんシナの木だろう。

樹齢約200年、樹高約24m、周りが7.6mとのこと。
200年でこんなにでっかくなるんだなぁ〜

大柳キャンプ場(下沼)到着。
シーズンオフなので誰もいない。

東屋で茶をしばく (^^;
ここのキャンプ場の水源は井戸からくみ上げた水らしいがなかなか
美味しい。最近のお気に入り水源のひとつ。

あれ?狙半内の写真がねーや。
タイトルに偽りアリだな (爆

一応データーだけ狙半内林道ダート部分約13.5km、最高到達標高
704m。大川目山の北麓を稜線下を走り東成瀬大柳沼と旧増田滝の下
を結ぶ林道である。

さて問題です。このページに記載されている林道をつなぐとダートは
何kmでしょうか? (^^;

正解は62.2kmでした。結構走り応えアリまっせ。
ここに書かなかったけどほかの林道(ピストン含む)も走ってるので
おおむね70kmの林道が堪能できます。
このルートのの走行距離計230km(ダート部分約70km)


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