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025 そうだ、太平洋の景色を見に行こう! PART1 
田沢湖-八幡平-岩泉
2005/10/16

朝、起きたときから土砂降りの雨。
モチベーション下がりっぱなし・・・
天気予報の「天気は回復に向かいます・・・」を信じて
身支度を整える。

今回の相棒はS君。もしかしたらこないかなぁ〜
って思ってたら登場した。
「今日行きますよねぇ?」
おっ!結構行く気満々か?

出発予定時刻をだいぶ過ぎてから雨の中R105を走る。
大曲を過ぎ、中仙の道の駅につくころには雨は上がっていた。

というプロローグを経て田沢到着

いやぁ、何年ぶりだろ?
初めてバイク買ったころにはしょっちゅう来てたんだけど
景色もろくに覚えてないや・・・

そんなわけで「たつこ像」もむちゃくちゃ新鮮に見えます。
もっと小さいと思ってたけど意外と大きいのね(w

そういえば近くには「金色大観音」ってあったような気がする。
そのお姿を仰ぎ見ながらエンデューロ走ったことあったなぁ
トロフィーもらった記憶があるぞ。
遠い昔の話・・・

このお宮、ぜんぜん記憶にないや・・・

漢槎宮(かんさぐう)別名浮木神社というらしい。
ちゃんと昔からあったらしい 
昔の絵葉書
(無断リンクすみませんペコリ(o_ _)o))

流木を竜に見立ててご神体として奉られたという話で
発電所が完成して水位が変動しはじめたとき、突如、浮木明神が水面に
浮かんで漂流し、 「七日七夜湖を七回りする」という伝説通り、神秘の軌跡を
描いて、永遠に水底へ 姿を没した。
これは田沢湖の死を告げる象徴的事件のひとつであったと。

こんな怪奇譚が残されたりしている・・・

余談だが田沢湖という呼び名は意外と新しい名前で
古い順には、田沢の潟・潟・槎湖、辰子潟漢槎湖
養老湖・田沢の湖と変遷し明治後半になり田沢湖の
名称が一般的に使われるようになったとのこと
こんなでかい湖なのに結構呼び名って変わるのね・・・

ちなみに水深423・4mで日本一深い湖。

かつてはこの湖特有の「クニマス」という固有種のマスが
生息していたが1940年の玉川酸性水中和のための注水
により絶滅した。三平一平が人知れず山中に放した話は
「釣キチ三平」の中の話。
確か見つけたら(情報?)100万円の賞金があるはず。
誰かチャレンジしてみる?

田沢湖を後にしR341に入る。北進を続け「玉川ダム(宝仙湖)
にたどり着いたころにはすっかりと青空が広がった。
(ロールオーバーで宝仙湖の写真)

 玉川ダムは、秋田県にある雄物川の右支川、玉川の上流に建設された
重力式コンクリートダムです。
 その建設目的は、洪水調節、流水の正常な機能の維持と増進、農業用水の
補給や都市用水の供給、水力エネルギーの開発などと多岐にわたっており、
秋田県地方の生活基盤・産業基盤を築くうえで大きな役割を担っています。


ということらしい。

詳しくは「国土交通省 玉川ダム管理所」のページで・・・

ダムができる前、この瑠璃色の水の下で暮らしが営まれていた
ことを観光に来た人たちは知っているのだろうか・・・

そんな感傷を吹き飛ばすようにダム管理所のすぐ近くの
見晴台?にある鐘を鳴らしまくる怪しいバイク乗り2匹・・・

やっぱあると鳴らしたいよねぇ〜

景色もいいし、天気もいいし・・・

ふと水面を見ると魚の影が・・・
強酸性水の玉川の水に >゜)))彡???
上流の中和施設が役目を果たしてるのね・・・
たぶんハヤかウグイだと思うけど魚が戻っている。
でも、これって自然(環境)破壊とはいわないのかなぁ・・・
もともといなかったわけだし・・・(wwwww


R341を進むとだんだんと紅葉が進んで来る。
なんか時間を早送りしているみたいだ。

この先、ジワジワと紅葉渋滞が始まる。
まぁシーズンというのもそうだけど、路駐して写真撮ってる
おじ様にも多少なりの原因があるのでは?
中には道路の真ん中に三脚を据えて写真撮影している方も
チトやりすぎじゃない?

右は紅葉に見とれるS君。意外とロマンチストかも・・・

八幡平アスピーテラインを颯爽と走るS君。

実に交通法規に準じた走行である。
それに引き換えσ( ̄。 ̄) オイラは・・・

先に行って撮影班となるのであった・・・


青空を背にダケカンバが美しい!!

この辺は標高1500mを超える秋田県では一番高いところを
通る道路である。
もう紅葉する樹木はここにはない。
見た目の爽やかさ以上に・・・
    寒い!さむいぉ〜




写真は嶮岨森・源太ヶ岳方向?
1500mと峰が連なる

ロールオーバーで諸桧岳?

なんか方向感覚がおかしいかも・・・

山並みだけ見るとあんまり高いところにいる実感がないけど
体感する気温が高度を感じさせる。

パッキングはこんな感じ。
気温が低くなることが予想されたのでシュラフが結構な荷物に
なんかσ( ̄。 ̄) オイラのバイクってちょっとバイク便みたいな
状態になってるような気がする。

S君は一応ロードバイクなので今回は林道走行は無しという
ことでちょっと寂しい・・・

いや、今考えると彼のバイクってスポークホイールだし
結構軽いしダートでも問題なかったのではないだろうか?

熊のいそうなところにいきたかったよぉ〜

八幡平を降り県道199号をとおり国道4号を北上し県道158に入る

この県道158号がすごい気に入った!!

もうむちゃくちゃ日本の原風景のような景色が続く。

ところが時間が押してしまったため止まって写真を撮る余裕がないのであった・・・

すべては八幡平の写真オヤヂ渋滞のせいだぁ〜〜!!
と責任転嫁してみる(w

国道455号にでて、途中の早坂峠の白樺がきれいに並んでるのを横目で見ながら岩泉までひた走る・・・

岩泉で餌を仕入れ、餌以上に大事な酒は大量に確保!!

いざキャンプ場に・・・・

予想はしていたけど誰もいません(w

開き直ってキャンプサイトのど真ん中にテント設営

むやみに寂しさが募ります・・・

おいらこのキャンプ場を勝手に
「ジェイソン村」と名づけました

キャンプ場の管理人さんごめんなさい<(_ _)>


で、オヤヂ二人だけの豪華なディナー!!

ネイチャーストーブが役立たずで肉が焼けなかったのは
内緒・・・しょうがないからガスストーブを犠牲にして焼肉開始

次の日ストーブ見たら牛脂できれいな白色にコーティング
されておりました。

いやぁ、楽しいな(w
               寒くなんかないもん・・・(ノ_δ。)

ビール数本・ワイン一本・焼酎一本その他で爆睡に突入!!

オ(*゜o゜*)ヤ(*^0^*)ス(*゜▽゜*)ミィ(゜-^*)ノ""マタナ♪

PART2に続続いたりする・・・

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