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 メンテナンス

念のためにブレーキパッドの点検

リアブレーキパッドがなくなっていたので、念のためにフロントのパッドも点検してみました。

ここに書かれてることは必ずしも正解ではないかもしれません
管理人は一切の責任を取れませんので自己責任でどぞ!

対象バイク KLX250ES
交換部品 今回は無し
一応 EBCのパッドを用意してみましたが・・・
使用工具 5mm?ヘキサゴンソケット、その他たくさん
消耗品 シリコングリスとか
サービスデーター キャリパー取り付けボルト:25Nm
ブレーキパッドボルト(パッドピン):18Nm
パッドライニング(フロント) 標準値3.8mm 使用限度1mm
※ライニング部分の厚みで、ベースの厚さは含みません

リアブレーキの状態があまりに悲惨だったのでフロントも点検してみました。

一応EBCのブレーキパッドを用意しておきました。

こちらはなかなかいい値段しましたよ・・・_| ̄|●


キャリパーをはずす前にパッドピンを緩めておきます。

リアと違ってパッドピンはマイナスの蓋ねじで隠されてるよ。

まずは蓋ねじを取り外します。
このねじは錆びていることがあるので慎重に作業しましょう。
舐めると結構面倒です。CRC556などで潤滑させておくと安心かも


蓋をはずすと、その奥にヘキサゴンの頭が見えます。
このボルトも固着していることがあるので気をつけましょう。
穴の奥にあるので、舐めるとかなり面倒です。


パッドピンを緩めたらキャリパーをとめているキャップボルトをはずします。

ポロンってキャリパーが外れましたね


横にしてみたところ。

見るからにパッドが残っています。

これが普通ですね。

ここでパッドピンを抜きます。
あまり勢いがいいとパッドスプリングが飛んでいきますので気をつけましょう。


はずしたパッドです。

DAYTONA 赤パッドが付いています。

パッド厚みは1.75mm〜2.4mmありますのでまだまだ余裕です。
ちなみに走行距離は5000kmくらい使用しました。
基準値は3.8mmなので、このペースだとあと3000kmくらいは持ちそうです。


リアブレーキと同じようにキャリパーとキャリパーサポートを分離し
清掃、グリスアップをします。
グリスを塗布する場所は基本的にリアもフロントも同じです。

ついでだからピストンをモミモミしておきましょう(w


フロントはピストンが二つ付いています。
ということは片方を押すともう片方が出てきます(w

二つ同時に押すか、片方を何かで押さえておきましょう。

世の中にはブレーキピストンスプレッダーなる便利な工具があります。
対向4ポッドとか6ポッドキャリパーなんかだとあると便利です
まぁピストン2個くらいだったら使いませんけど・・・


ピストンとパッドの裏にグリスを縫っておきます。

薄く塗ればいいので写真は塗りすぎです(w

あまり多くつけるとローターに付いたりして危険ですよ。


パッドピンにもグリスを塗ります。

パッドピンは錆びたり傷ついてたりすることがあります。

軽い傷や段差は紙やすり等で磨いてくださいね。
あまり段差がひどいときには交換します。


パッドスプリングを付け、パッドを押し込んでピンを入れます。

パッドスプリングはピンの下側(キャリパー部)と
ピンの反対側(キャリパーサポート部)に付きます。

意外と入れ忘れるときがあるのでしっかり確認しましょう!

あとはフロントフォークに取り付け、パッドピンを締めてから
蓋ねじを締めて完成です。

今回は結構お手抜き作業であんまりきれいにはしませんでした。
本来は洗った上で組上げるのが普通です (;´▽`A``



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