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 メンテナンス

デブったのでリアスプリングイニシャルを強くしてみる?

ここに書かれてることは必ずしも正解ではないかもしれません
管理人は一切の責任を取れませんので自己責任でどぞ!

対象バイク KLX250ES
交換部品 なし
使用工具 14mm、17mmソケット、フックレンチ、その他
消耗品 モリブデングリス
サービスデーター サスユニット取り付けボルト:39Nm
タイロッド取り付けボルト:81Nm
スプリング調整範囲:106〜128mm
標準値:116.5mm
 
林道走行がメインなのでリアのスプリングの初期加重は
通常は弱くしているのだが、なんかデブったようで沈みすぎる(^^;

それではってことでチト強くしてみる。

サイドカバーをはずします。
リアサスユニットが見えます。普段から見えるんですけどね

そうそう。まずはちゃんとバイクをリフトアップしないとまずいです。
スィングアームの下を覗き込むとリアサスのリンクが見えます。

本当はアンダーガードをはずさないといけないのですが、そこは
いい加減な性格のオイラなので力わざということで・・・

まずはリンクのタイロッドのボルト@を抜き取ります。
そうするとタイロッドがだらーーんと下に垂れ下がり
Aのリアサスユニット下部取り付けボルトが部分が見えます。
下部取り付けボルトをはずします。

車体左側のリアサスユニット上部取り付けボルトをはずします。

本来アンダーガードをはずしているとすんなり抜けてくるのですが
今回手抜きのためグリグリってがんばらないと外れません。
アンダーガードをはずさないとスペースがほとんどできないんですねぇ

スィングアームを上にあげ、タイロッドをフリーにしてサスユニットを
持ち上げ左側にはずします。


はずしたところ。

スゲーすっきりしてイイ感じ。

スィングアームがむっちゃ下がるからモッサーぽい感じ。

フックレンチを使ってスプリング上部のロックナットを回して
スプリングイニシャルを調整します。

フックレンチはTEIN製。
本来車用なので厚みがありいまいち使い勝手はよくありません。
いいところは1/2の四角い穴が開いているのでトルクレンチが
使えること。
でもステアリングヘッドのロックナット以外ではあまり使い道はないかも

ユニット取り付け穴中心からロックナット下部までの長さで
調整範囲を決めます。
調整前の長さは115mm。
約1.5mm締めこんで116.5mmにします。
ロックナット1回転分の締め込みですから約76.5N(7.8kgf)の
荷重増になります。

まぁ平たく言えば標準値に戻したことになります。

調整が済んだら取り付けボルトやリンク周りのオイルシールに
モリブデングリスを塗布してはずした逆の順番に取り付けます。

やっぱりアンダーガードはずしてからやればよかった・・・
って思いました。

マイナスの貫通ドライバーで調整ナットをブッ叩けば
はずさなくてもできるっていう話もあります
 (^^;


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